次世代自動車コックピットにAI搭載へ、開発を加速…ステランティス

ステランティスの次世代の車載コネクトやインフォテインメントのイメージ(参考)
ステランティスの次世代の車載コネクトやインフォテインメントのイメージ(参考)全 2 枚

ステランティス(Stellantis)は1月24日、自動車向けAI(人工知能)を手がけるクラウドメイド社を買収すると発表した。同社の人工知能フレームワーク、機械学習モデル、知的財産権、特許を取得する予定だ。

ステランティスはこの買収により、次世代自動車のコックピットの開発を加速することを目指す。ステランティスは現在、次世代のコックピット「STLA SmartCockpit」の開発を進めている。このソフト定義自動車(SDV)向けコックピットには、AIが採用される。

ステランティスは、次世代自動車のコックピットにAI搭載フレームワークを追加することで、「Dare Forward 2030」のソフトウェア戦略を強化する。顧客の同意に基づき、クラウドメイドのAIソフトウェアは自動車から得たデータを収集・分析し、パーソナライズされた予測機能を提供するという。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. パナソニック ホールディングス・人事情報 2025年11月1日付
  2. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  3. 新型トヨタ『RAV4』にモデリスタ、「アーバン」と「ラギッド」の2スタイルでカスタマイズ
  4. キヤノン3社、ナノインプリント技術や先端パッケージング装置を展示へ…SEMICON Japan 2025
  5. 「次に必要なものを、いま創る」3Mが描く、素材から変えるモビリティの未来PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る