ホンダの次世代モデル、パワー半導体搭載へ…インフィニオンと戦略的提携

インフィニオン本社(ドイツ、ノイビーベルク)
インフィニオン本社(ドイツ、ノイビーベルク)全 2 枚

インフィニオン・テクノロジーズ(以下、インフィニオン)は、ホンダと戦略的協力関係を構築するための覚書を締結した、と発表した(2月1日)。

ホンダは、インフィニオンを半導体パートナーとして、将来の製品や技術ロードマップを共有する。また両社は、安定供給に関する協議を継続するとともに、相互の知識移転を促進し、技術の市場投入までの時間を短縮することを目的として協力することでも合意している。

インフィニオンは、競争力のある先進的な自動車を実現するためのテクノロジーを通じて、ホンダを支援する。この技術支援は、パワー半導体、先進運転支援システム (ADAS)、E/Eアーキテクチャの分野に焦点を当てている。新しいアーキテクチャコンセプトについても協力していく。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
  3. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
  4. ホンダ『プレリュード』新型、インドネシアでは「オールブラック」なプロトタイプを初公開
  5. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る