次世代EV向け電動ドライブモジュール、生産能力を増強…ステランティス

ステランティスのハンガリー・セントゴットハード工場
ステランティスのハンガリー・セントゴットハード工場全 5 枚

ステランティスは、次世代EV向け電動ドライブモジュール(EDM)の生産能力を増強すると発表した。ハンガリー・セントゴットハード工場で2026年内の生産開始を目指し、同工場に1億0300万ユーロの投資を行う。

同工場で生産されるEDMは、今後登場する「STLA」プラットフォームベースのEVに使用される。EDMの生産は、工場内の既存の建物で行われ、電動ドライブ生産に関連する新たな作業には、特定の主要部品の加工や、電動モーター、減速ギアセット、インバーターを一体化した3-in-1のEDMの最終組み立てとテストが含まれている。

現在、同工場では、ステランティスの各ブランドに搭載される1.2リットル3気筒ターボエンジンと1.6リットル4気筒エンジンを製造している。ステランティスの従業員は、EDM生産の加工と組み立てを行うために、スキルアップの訓練を受ける予定だ。


《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】「カッコよさ」盛り込んだ軽ハイトワゴンの逆襲…中村孝仁
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る