マツダの新型SUV『CX-70』、ターボ+ハイブリッド搭載…メキシコ市場に導入へ

マツダ CX-70
マツダ CX-70全 5 枚

マツダは5月13日、新型SUV『CX-70』をメキシコ市場に導入すると発表した。パワートレインは、3.3リットル直列6気筒ガソリンターボエンジンに「M Hybrid Boost」を組み合わせた「e-SKYACTIV G3.3」で、最大出力280ps、最大トルク45.9kgmを発揮する。

CX-70は、マツダのラージ商品群の第3弾であり、重点市場と位置づける北米市場向けに開発された2列シートクロスオーバーSUVだ。マツダらしいひと中心の思想による走る歓びと環境安全性能の両立に加えて、活動的な顧客のライフスタイルと合致するようなデザインと機能性を備えている。

CX-70の導入により、マツダは2列シートミッドサイズSUVセグメントへ新たに参入。需要が堅調なSUVラインアップを拡充しながら、北米におけるビジネス成長およびブランド向上を図る。また、CX-70には電動化技術を採用しており、市場ニーズへ適合させながら同地域における電動化を加速させる。

デザインにおいては、デザインテーマ「魂動(こどう)」にもとづき、生命感を表現している。また、力強い造形の前後バンパー、新デザインの21インチアルミホイール、各所に施された黒色パーツが特徴だ。加えて、鮮やかさと深みをあわせもつ赤系色のバーガンディを基調としたインテリアを採用し、アクティブなライフスタイルを表現している。

荷室空間には、後方開口部からスイッチ操作で2列目シートを倒すことができる、電気式のリモートフォールド機能を採用。また、2列目シート折畳み時でもリアの掃き出し口からフラットになる床面や、常備品などを入れる三つの床下収納スペースなど、活動的な顧客をサポートする機能を備えている。

《森脇稔》

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