イスラエルのストアドットが次世代EV向けバッテリーを発表…5分で航続160km分を充電

ポールスター5のプロトタイプによる急速充電のデモンストレーション
ポールスター5のプロトタイプによる急速充電のデモンストレーション全 3 枚

イスラエルのストアドット(StoreDot)は6月4日、次世代EV向けの新型バッテリーセル「100in5」を発表した。

シリコンを主成分とする負極により、高エネルギー密度と急速充電速度の両立を可能にしているという。ストアドットは、次世代EVモデルにおいて、エネルギー密度を犠牲にすることなく、短時間での充電を実現できることを世界の自動車メーカーに強調している。

EVバッテリーにおける高エネルギー密度は重要。これにより、同じ量のエネルギーを蓄えるために必要なバッテリーパックのサイズが小さく、軽くなるからだ。しかし、従来は高エネルギー密度を達成するためには、充電速度の低下、バッテリー寿命の短縮、サイクル性能の低下といったトレードオフが必要だった。

ストアドットは、シリコンを主体とするアノードを使用したXFCバッテリー技術により、この問題を解決する。同社のXFCセルは、従来のリチウムイオンバッテリーと同等の高エネルギー密度を維持しながら、超高速充電速度と長いサイクル寿命を実現しているという。

《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 『マツダスピリットレーシング3』ついに市販化へ? デザインを大胆予想!
  2. ホンダ、レアアース不使用の永久磁石開発企業の米「Niron Magnetics」に出資
  3. ホンダ『CR-V』次期型は2028年登場か? 新e:HEV+電動AWDで進化!
  4. 復活のホンダ『CB400スーパーフォア』販売快調、約2週間で2700台を受注…一番人気カラーは「ウルフシルバー」
  5. ルノーが新型電動バン、『トラフィック E-Techエレクトリック』発表へ…IAAトランスポーテーション2026
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  2. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  3. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  4. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  5. EV・欧州減速=日本が正しかった、では見えてこない欧州市場と中国の戦略[インタビュー]
ランキングをもっと見る