VWの小型セダン『ジェッタ』に改良新型、6月25日に米国デビューへ

フォルクスワーゲン・ジェッタ改良新型のティザー
フォルクスワーゲン・ジェッタ改良新型のティザー全 6 枚

フォルクスワーゲンの米国部門は、6月25日に小型セダン『ジェッタ』の改良新型を初公開する。同社が6月21日に発表した。

初代ジェッタは1979年に誕生した。ハッチバックの『ゴルフ』のセダン版として登場した。1981年には、日本市場にも導入されている。2代目ジェッタは1984年に発表。日本では、この2世代目モデルまでが、ジェッタを名乗り、以後、3代目は『ヴェント』、4代目は『ボーラ』として販売された。2005年にデビューした5代目モデルは、再びジェッタの名前で日本市場に導入された。

2018年1月、デトロイトモーターショー2018で発表された現行ジェッタは、7世代目モデル。2021年に大幅改良を受けているが、6月中にさらなるアップデートを受けた改良新型が米国で発表される予定だ。

改良新型には、高性能グレードとして、「ジェッタGLI」が継続設定される。こちらは、4ドアセダン版の「ゴルフGTI」といえるモデルになる。改良新型ジェッタは、第3四半期末までに米国のディーラーに到着する見込みだ。

初公開イベントは米国バージニア州レストンで行われる予定で、フォルクスワーゲンの最新技術とデザインが披露される、としている。

《森脇稔》

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