ドイツ自工会、2024年のEV販売見通しを下方修正…前年比25%減に

フォルクスワーゲン ID.4
フォルクスワーゲン ID.4全 3 枚

ドイツ自動車工業会(VDA)は7月3日、ドイツ国内における2024年のEV販売見通しを下方修正すると発表した。

2024年上半期(1~6月)、ドイツの乗用車市場において新車登録が増加した。前年の水準が歴史的に低かったことも影響し、上半期の新車登録台数は147万台に達し、前年同期比で5%増加した。しかし、コロナ前の2019年と比較すると、依然として20%低い水準にとどまっている。

一方、ドイツの電動車市場(EV、PHEV、FCEV)は全体的な市場のポジティブなトレンドから恩恵を受けられず、動きが鈍化している。2024年上半期の電動車の新規登録台数は27万3700台で、前年同期比で9%減少した。6月単月は5万8800台にとどまり、前年同月比で15%減少した。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  2. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  3. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  4. 21世紀史上最高の快音マシン “レクサス LFA”が復活!V12のF1エンジンを搭載したF50も登場、ホットウィールの新製品が熱すぎるPR
  5. 三菱『デリカD:5』18年目の大幅改良で「原点回帰」、期待されるフルモデルチェンジは? 開発責任者「デリカを終わらせてはいけない」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る