[car audio newcomer]三菱 デリカミニ(並木絵美さん)by ピットハウスコスギ 後編

[car audio newcomer]三菱 デリカミニ(並木絵美さん)by ピットハウスコスギ 後編
[car audio newcomer]三菱 デリカミニ(並木絵美さん)by ピットハウスコスギ 後編全 7 枚

並木さんが自分専用のクルマとして導入した三菱『デリカミニ』。納車と同時に香川県のピットハウスコスギでオーディオのグレードアップを開始した。並木さんのリクエストはライブDVDの音源&映像を車内で十二分に楽しめる高音質&高画質のシステム作りだった。

◆インストールが完成しての初めての試聴でライブ会場に居るように感じる臨場感を味わう

並木さんのライブ音源を楽しく聴きたいというリクエストを考慮して、ダンナさんとショップからの提案でブラムのスピーカーを選んだデリカミニ。まずは音の出口が決まると次にヘッドユニットの選定に入った。ここでも並木さんのSnow Manのライブを楽しみたいというリクエストを考慮してユニットセレクトが行われる。

「ライブの映像をいっぱい楽しみたいと思ったんです。それで相談したところ、大画面のカーナビが良いと言うことになったんです。その中でも最大の画面サイズを持ってるアルパインのBIG X11をチョイスすることにしました。最後はセレクトすると言うよりは、ほぼ一択だったんですけどね」

こうしてアルパインBIG X11の大画面カーナビの導入が決定。加えてスピーカーにはブラムのTS20MG35HR、WS6N45、さらにサブウーファーにブラムのパワードサブウーファーであるMSA25Pを加えたシステムが完成して、早速インストールがスタートした。

「完成したデリカミニをすぐにショップに聴きに行きました。もちろん大好きなSnow ManのライブDVDを持って行って再生してみたんです。するとすごく良い音になっていました。特にライブ会場の臨場感が伝わってくる生々しい感覚が伝わってきました。おおー、まさにライブで味わう臨場感だ! って感じ。本当にライブ会場に居るような空間を感じることができるのが良いです。音の厚みもあって聴いていて本当に気持ちの良い音に仕上がっていました」

◆サブウーファーのオン/オフ切り替えを実施してシステムの中での重要度をあらためて確認する

好みの音源を一通り試聴した並木さん、そこでダンナさんとショップのスタッフがちょっとしたテストを実施してみることになった。それはサブウーファーをオン/オフしてその音の違いを並木さんに体験してもらうと言うことだった。

「最初にサブウーファーが鳴っている状態を聴いていたのですが、サブウーファーをオフにしたとたんに音の厚み、空間の広さがすっと減少するのを体感したんです。へ~こんなに違うんだと、あらためてサブウーファーの大切さを感じる体験でした」

自分のクルマのオーディオシステムなので、しっかりと各ユニットの役割を知っておいて欲しいというダンナさんとショップの気配りから実施されたお試しだったが、並木さんにサブウーファーの大切が伝わる試みとなったようだった。

さらに一通り並木さんが試聴した後に、このクルマのシステムデザインやユニット選択のアドバイザーでもあるダンナさんが試聴を実施。ベテランユーザーのダンナさんにとっても、デリカミニのサウンドにはかなり満足しているようだ。そんなダンナさんにコメントをもらった。

「音は想像以上に良いです、コスパもすごく高いですしね。クルマを買うときに妻と見ていた純正オプションとほぼ同じ予算に収まっているのも夫婦共々満足したもうひとつのポイントでした。このシステムやユニットでどんな音になるのかは未知数でしたが、良い音に仕上がっていてすごく満足です」

◆通勤から日常ユースまで高音質な音楽に囲まれた快適ドライブで満足感も高い

「子ども達を乗せて出かけることも多いのでリアスピーカーも鳴らしてます。これは後席に座ることが多い子ども達も音楽が良く聴こえるようにしてもらいたかったからです。自分も後席に座って聴いても、そこそこ良い音だと感じているので良かったです」

オーディオ取り付けが完成すると毎日の通勤はもちろん、さまざまな日常ユースで好きな音楽に囲まれてのドライブを楽しんでいる並木さん。最近はもっぱら大好きなSnow Manのコンプリート(DVD4枚組み)をヘビーローテーションで楽しんでいる。

システムアップによって大幅に音質アップしたデリカミニ、音の進化にも興味が出てきた並木さんは、ダンナさんのアドバイスを受けつつ、次なるシステムアップも夫婦で検討中だ。

「いずれもDSPアンプを追加して調整した音も聴いてみたいと思います。また音源にDAPを使って音楽プレイヤーのクオリティをアップしてみたらどうなるのかも試してみたいところです。夫もこのクルマでいろいろ試してみたいようなので、これから相談して高音質化をいろいろ模索していきたいと思っています」

奥さま専用カーでありつつ家族で育てていくオーディオカーとなったデリカミニ。今後のシステムアップも含めて、家族全員で楽しめるクルマとなったようで今後の活躍&進化が楽しみだ。

土田康弘|ライター
デジタル音声に関わるエンジニアを経験した後に出版社の編集者に転職。バイク雑誌や4WD雑誌の編集部で勤務。独立後はカーオーディオ、クルマ、腕時計、モノ系、インテリア、アウトドア関連などのライティングを手がけ、カーオーディオ雑誌の編集長も請負。現在もカーオーディオをはじめとしたライティング中心に活動中。

《土田康弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る