アライ、ヘルメット価格を約4~11%引き上げ「価格維持が困難」

アライのヘルメット(資料画像)
アライのヘルメット(資料画像)全 2 枚

アライヘルメットが2024年10月1日より製品の希望小売価格を改定することを発表した。

円安の進行に伴い、ヘルメットに使用される原材料の価格が高騰していることにくわえて、光熱費の上昇や人件費の引き上げなど、工場の生産に関わる諸経費も増加していることを理由としている。

同社はこれまで社内努力によって価格転嫁を抑えてきたが、現状では現在の価格を維持することが困難な状況と説明。品質の維持・向上を図るため、以下の製品価格を改定することとなった。

対象品目と改定される価格は、ヘルメット製品全品が約4~11%引き上げ、パーツ関連全品が約4~30%の引き上げとなる。ただし、TOUR-CROSS V(ソリッド・グラフィックモデル)およびTOUR-CROSS V用シールド本体と内装は除外としている。

《ヤマブキデザイン》

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