『マスタング』と『ブロンコ』モチーフのeバイク、フォードが公式発表…最高速は45km/h

フォード・マスタングeバイク
フォード・マスタングeバイク全 7 枚

フォードモーターは8月7日、サイクリング技術を手がけるN+と提携し、新型eバイクを米国で発表した。フォードの人気車種のSUV『ブロンコ』とスポーティカー『マスタング』のデザインと性能を取り入れている。

『ブロンコeバイク』は、ブロンコSUVのタフな性能とデザインにインスパイアされており、750Wのハブマウントモーターを搭載。このモーターは85Nmのトルクを発揮し、最高速45km/hのアシストを実現する。

また、約96kmの航続を持ち、充電時間は3時間30分。さらに、4ピストン油圧ブレーキ、ピレリタイヤ、ランニングライト、モーターサイクルスタイルのシート、フルカラーLCDパネルなどの特徴を備えている。価格は4500ドル(約65万円)からで、10色のカラーバリエーションが選べる。

フォード・ブロンコeバイクフォード・ブロンコeバイク

一方、『マスタングeバイク』は、マスタングの60周年を記念して発表された。2つのモデルがあり、そのうちの1つは限定版のマスタング60周年記念モデルで、フォードディーラーを通じてのみ購入可能だ。

これらのeバイクも750Wのハブマウントモーターを搭載し、85Nmのトルクと45km/hの最高速を可能にする。その他の特徴として、4ピストン油圧ブレーキ、ピレリタイヤ、フルカラーLCDパネルがあり、価格は4000ドル(約58万円)からで、10色のカラーバリエーションが選べる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  2. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  3. 人気のゴミ収集車モチーフも、車好きキッズ向けスニーカー「IFME のりものシリーズ」新登場
  4. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  5. 日産『リーフ』新型発売にスタンバイ、家庭用充電器や太陽光パネル設置支援、米国でサービス開始へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る