電動ホットハッチ「GTX」がさらにパワーアップ! VW『ID.3 GTXパフォーマンス』発売

フォルクスワーゲンID.3の「GTXパフォーマンス」
フォルクスワーゲンID.3の「GTXパフォーマンス」全 6 枚

フォルクスワーゲンは8月29日、高性能EV『ID.3 GTXパフォーマンス』を英国で発売した。現地ベース価格は4万6225ポンド(約820万円)だ。

VW『ID.3』に頂点、326馬力の 「GTXパフォーマンス」

この新モデルは、フォルクスワーゲンの小型EV『ID.3』の頂点に立つ高性能モデルだ。ID.3 GTXパフォーマンスは、84kWh(正味79kWh)のバッテリーを搭載し、326psのパワーと545Nmのトルクを後輪に伝達する。0-100km/h加速は5.7秒だ。

スポーツサスペンション、プログレッシブステアリング、フォルクスワーゲンのDCCアダプティブシャシーコントロールシステムが標準装備されている。

実用性も兼ね備えており、WLTPサイクルでの航続は、約594km。バッテリーは急速DC充電ステーション(最大185kW)で10%から80%まで、26分で充電可能。家庭用充電(最大11kW AC)も対応している。

外観では、GTX専用のフロントバンパー、新しい独立したブラックのエアインテーク、ダイヤモンドスタイルのデザイン、新しいデイタイムランニングライトが特徴。高光沢ブラックのアクセント、20インチのスカゲンブラックアルミホイール、新設計のサイドシル、リアのディフューザーも装備している。

内装には、プレミアムなエルゴアクティブスポーツシート(ファブリックとレザーの組み合わせ)、赤い装飾ステッチ、GTXマルチファンクションステアリングホイール、GTX専用のコックピット表面が採用されている。メタリックペイント、ハーマンカードンサウンドシステム、拡張現実ヘッドアップディスプレイも標準装備されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  2. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  3. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  4. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  5. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る