アイシン、AI活用で忘れ物検知…乗り合い送迎サービスで実証実験へ

アイシンのAI活用の「忘れ物検知機能」
アイシンのAI活用の「忘れ物検知機能」全 2 枚

アイシンは10月7日から10月25日まで、愛知県刈谷市で行う乗り合い送迎サービス「チョイソコかりや」において、人工知能(AI)を活用した新機能の実証実験を実施する。

アイシンのAI活用の「忘れ物検知機能」

「チョイソコ」は、会員登録された利用者から電話やインターネットで予約を受け付け、最適な乗り合わせと経路を割り出して目的地まで送迎するサービス。過疎地域などでの高齢者の外出機会を促し、健康維持・増進に寄与している。また、アイシンと刈谷市は、地域の移動支援に関する連携協定を締結し、持続可能な交通まちづくりの実現を目指している。

今回の実証実験では、「チョイソコかりや」にて、画像認識と人工知能を組み合わせた「忘れ物検知機能」および「乗降者人数カウント機能」の価値検証を行う。忘れ物検知機能は、カメラ画像から荷物と持ち主の関係性を推測し、降車時に忘れ物を検知して乗客に音声で通知するもの。この機能により、忘れ物がどの程度減少するかを検証する。

また、乗降者人数カウント機能は、カメラ画像から乗降車した人数を判定し、人数とGPSからの位置情報を関連付けて集計するもの。これにより、運転手が実施していた乗降人数のカウント業務の負荷を低減し、正確に乗降人数を把握できるかを検証する。

アイシンは、実社会でのデータを用いた検証を通じて、よりリアルな課題を抽出し、精度向上に取り組むことで、人々の生活を豊かにする魅力的なモビリティサービスを提供していくことを目指している。

《森脇稔》

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