トライアンフが新型『スピードツイン900』を発表、119万9000円から

スピードツイン900 ピュアホワイト
スピードツイン900 ピュアホワイト全 14 枚

トライアンフモーターサイクルズジャパンが新型『スピードツイン900』発表した。3つのカラーオプションが用意され、価格はアルミニウムシルバーが119万9000円(税込)から、ファントムブラックとピュアホワイトが123万4000円(税込)から。販売開始は2025年1月より。

トライアンフ スピードツイン900 新型

新型スピードツイン900は、気負わず乗れるスタイルと機敏なハンドリングを実現し、日常の通勤から週末のツーリングまで幅広く対応する。従来モデルのデザインDNAをリミックスし、より滑らかでスポーティーな外観を持つ、リフレッシュされたスタイルへと刷新されている。また、120種類以上の純正アクセサリーによるカスタマイズも可能。

シャシーは快適で高性能にアップグレードされ、ライディングフィールも向上。フロントには倒立フォークにスポーツスタイルのマッドガードとフォークプロテクターを装備。リアには新しいアルミ製スイングアームと、ピギーバック式リアサスペンションユニットを採用。さらにスリムなマッドガードとコンパクトなテールライトを備え、クラシカルなスタイルを表現するより幅の狭いリアフレームが全体を補完する。

わずか3800rpmで80Nmを発揮する、『ボンネビル』と同じ高トルク型・水冷2気筒SOHC900ccエンジンを搭載、クラシックなキャラクターながら現代的なパフォーマンスを兼ね備える。ライディングポジションは旧来より自然なポジションになるように改良され、足元のスペースはさらに広くなり、今まで以上の乗り心地の良さを提供。元々定評のある足つき性はさらに向上し、快適性を損なうことなく高さを780mmから760mmへと20mm低くするアクセサリーのローシートも用意されている。

最適化コーナリングABSと最適化トラクションコントロールが標準装備され、RoadとRainの2つのライディングモードによってパワーデリバリーを路面状況に合わせて調整するほか、回転数、速度、ギアを表示する大型で明るいLCDディスプレイと、走行モードなどの追加情報をライダーに提供する統合型TFTディスプレイも装備。ターンバイターン・ナビゲーションを実現するBluetooth接続モジュールとも接続され、携帯電話での通話や、音楽を表示および制御する機能も兼ねている。

《ヤマブキデザイン》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. 生まれ変わった三菱『エクリプス クロス』にSNSでの反応は!? ルノーOEMのEVに「日本はどうなる?」
  4. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  5. 【アルファロメオ ジュニア 新型試乗】「蛙の子は蛙」でもやっぱりアルファロメオを選びたくなる理由…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る