レトロなロードスターがEVで復活、「ACエース クラシック」発表へ…SEMAショー2024

ACエース クラシック エレクトリック
ACエース クラシック エレクトリック全 3 枚

英国のACカーズは11月5日(日本時間11月6日未明)、米国で開幕するSEMAショー2024において、電動スポーツカー『ACエース クラシック エレクトリック』を初公開する。

この新モデルは、電動パワートレイン技術のパートナー、TREMECエレクトリックGTとの協力により開発されたもの。

ACエース クラシック エレクトリックは、最近発表された『ACエース クラシック』と『ACエース ブリストル クラシック』の新バージョンとして位置付けられる。イギリス南岸にあるAC Carsの先進的な施設で構想が練られ、アメリカで組み立てられる予定だ。このモデルは、タイムレスなスタイルに最新の電動パワートレイン技術を組み合わせた車両となる。

ACエース クラシック エレクトリックACエース クラシック エレクトリック

TREMECは高性能技術の分野で実績を持ち、先進的な電動化能力も備えている。そのため、1901年にまで遡る歴史を持つイギリスの自動車メーカーにとって、明らかな選択肢となった。

有名な『ACコブラ』の元となった初代ACエースを彷彿とさせるこの新型ロードスターは、シャシー、車体、インテリアが手作業で製作された後、電動パワートレインが搭載される。

TREMEC エレクトリックGTのターンキーeGT413モジュラーEVプラットフォームがACエースに完全統合され、このアイコニックなスポーツカーに強力な走行体験をもたらすよう設計されている。300hp、72kWhのバッテリーパッケージ、1134kg以下の車両重量により、ACエースは優れたパフォーマンスを発揮する。DC急速充電と200マイル以上の航続距離により、機能的で信頼性の高いロードスターを目指している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『プレリュード』新型、ホームページで先行公開…発売は9月
  2. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  3. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  4. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
  5. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る