三菱自動車のインドネシア工場、稼働7年で生産100万台達成…世界50か国に輸出

「ミツビシ・モーターズ・クラマ・ユダ・インドネシア(MMKI)」の累計生産台数が100万台を達成
「ミツビシ・モーターズ・クラマ・ユダ・インドネシア(MMKI)」の累計生産台数が100万台を達成全 2 枚

三菱自動車は、インドネシアの生産拠点「ミツビシ・モーターズ・クラマ・ユダ・インドネシア(MMKI)」の累計生産台数が100万台を達成したと発表した。

MMKIは2017年4月に生産を開始し、7年で100万台の大台を突破した。現在の生産能力は年間22万台で、インドネシア国内向けに加え、約50か国に輸出している。

100万台達成を祝う式典には、インドネシア政府のファイソル・リザ産業副大臣や正木静駐インドネシア日本国特命全権大使、三菱自動車の加藤隆雄社長らが出席した。

加藤社長は式典で「政府の皆様、サプライヤーや関係者の支援のおかげで、インドネシアの生産拠点は大きな事業の柱に成長した」と述べた。さらに「ここで生産した車両はインドネシア国内で販売されるほか、一部車両はアセアン各国を含む世界の国々に輸出しており、アセアンの主要生産拠点として重要な役割を果たしている」と強調した。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  3. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  4. トヨタ『RAV4』新型、ジェイテクトの協調操舵技術「Pairdriver」初搭載
  5. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る