ホンダとAmazon Web Services、ソフトウェア定義車の実現に向け提携…クラウド技術活用

Honda 0 サルーン
Honda 0 サルーン全 6 枚

ホンダとクラウドサービス大手のAmazon Web Services(AWS)は1月8日、ソフトウェア・デファインド・ビークル(SDV)の実現に向けて戦略的に提携すると発表した。

この提携により、ホンダはAWS上に構築したDigital Proving Ground(DPG)プラットフォームを活用し、SDV開発を加速させる。DPGプラットフォームは、AWSの最新クラウド技術を駆使して構築されており、ホンダのデータレイクとAWSの計算資源、生成AI、IoTサービスなどを統合することで、革新的なモビリティソリューションの提供を目指す。

SDVは、クラウドから無線通信によってソフトウェアを更新するOver The Air(OTA)技術を用いることで、安全性、セキュリティ、効率性、エンターテインメント性、そして利便性の大幅な向上を実現する。これにより、物理的な変更や交換を必要とせずに、車両の機能を継続的に強化することが可能となる。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 中国製高級ミニバンが日本初上陸、『ZEEKR 009』を国内販売へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ついに巨大グリルがなくなる!? ガソリンエンジン搭載BMW『M3』次期型、ノイエクラッセ採用で2027年登場
  3. 「マジで来ちゃった!」中国ミニバンの日本導入発表に、SNSでは驚きの声「よく作り込んでる」「加速がすごい」など話題に
  4. “立駐ドリフト”で話題になったあのクルマをホットウィールで完全再現!映画『ワイルド・スピード』の最新シリーズをゲットせよPR
  5. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る