ホンダ『ゴールドウィング』が50周年、米2025年モデルはアニバーサリー特別装備がてんこ盛り

ホンダ ゴールドウィング ツアーの2025年モデル(米国仕様)
ホンダ ゴールドウィング ツアーの2025年モデル(米国仕様)全 34 枚

ホンダの米国部門は、ツーリングバイク『ゴールドウィング』の2025年モデルを発表した。1975年のデビューから50周年を記念して、特別なスタイリングと新機能が追加されている。

ゴールドウィングは、半世紀の間に大きく進化を遂げてきたが、長距離ライディングを快適で楽しいものにするという当初のビジョンは一貫して守られてきた。「バガー」タイプにも、過去のバルキリーやF6Bのようなトランクレスモデルの伝統が受け継がれている。

ホンダ ゴールドウィングの2025年モデル(米国仕様)ホンダ ゴールドウィングの2025年モデル(米国仕様)

2025年モデルのゴールドウィングには、マットブラックメタリックカラーが用意される。50周年を記念して、サイドバッグとサイドフェアリングには大きなゴールドウィングのロゴが配置された。さらに、シート前方には特別な50周年記念エンブレムが取り付けられたほか、メーターの「オープニングセレモニー」では、バイクの電源を入れると「Since 1975」と表示されるようになった。

また2025年モデルでは、Apple CarPlayとAndroid Autoがワイヤレスで利用可能となっている。

トランスミッションは、マニュアルギアボックスとホンダの先進的なデュアルクラッチトランスミッション(DCT)の2種類が用意されている。

ホンダ ゴールドウィングの2025年モデル(米国仕様)ホンダ ゴールドウィングの2025年モデル(米国仕様)

米国での現地価格は、「50th Anniversary Gold Wing」の2万5200ドル(約383万円)から。最上級モデルで、モーターサイクルとして唯一無二のエアバッグ装備車となる「50th Anniversary Gold Wing Tour Airbag DCT(ボルドーレッドメタリックのみ)」が3万3500ドル(約509万円)となっている。

ゴールドウィングは、50年にわたってツーリングバイクの基準を定義し続けてきた。この記念すべきモデルは、ホンダの革新性と伝統の融合を体現している。新しい機能とクラシックな魅力を兼ね備えた2025年モデルは、長距離ライダーたちの期待に応えるだけでなく、ゴールドウィングの輝かしい歴史に新たな1ページを加えることになる。

ホンダ ゴールドウィング ツアーの2025年モデル(米国仕様)ホンダ ゴールドウィング ツアーの2025年モデル(米国仕様)

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 史上最強のVW『ゴルフGTI』、6月20日デビューを予告
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 宮崎「シーガイア」にサーキットがオープン! セグウェイの「電動ゴーカート」を日本初導入
  5. 「パジェロですか?」三菱が初公開した次世代SUVに熱視線! SNSでは日本導入を求める声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る