ポルシェ、新型電動車の投入などで利益率10~12%めざす…2025年度計画

ポルシェ(イメージ)
ポルシェ(イメージ)全 3 枚

ポルシェは、2025年度末までの経営計画を発表した。この計画には、短期的および中期的な収益力強化のための包括的な施策が含まれている。

今回の計画では、内燃エンジン車やプラグインハイブリッド車を含む新車種の投入による製品ラインナップの拡大、特別仕様車や限定モデルの製造拡大、企業組織の調整などが含まれている。

ポルシェは、これらの施策により2025年度の業績目標として、売上高390億~400億ユーロ、売上高利益率10~12%、自動車部門のネットキャッシュフロー比率7~9%を掲げている。

一方で、車両開発費用や子会社におけるバッテリー関連活動に関連する支出が大幅に増加する見込みだ。2025年度には、これらの施策による営業利益と自動車部門のネットキャッシュフローへの総影響額が最大約8億ユーロに達すると予想されている。


《森脇稔》

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