韓国初の電動ピックアップトラック誕生、航続400kmで約500万円から

KGMムッソEV
KGMムッソEV全 5 枚

韓国のKGモビリティ(KGM、旧サンヨン)は、3月発売予定の新型電動ピックアップトラック『ムッソEV』の予約受付を開始したと発表した。韓国初の電動ピックアップトラックとなる。

韓国初の電動ピックアップトラック

ムッソEVは、本格的なSUVをベースにピックアップスタイルを加えた都市型電気自動車だ。広々とした積載スペースと静かな走行性能を特徴とし、レジャーだけでなく日常的な都市走行にも便利に使用できる。

外観デザインは「Handy & Tough」(便利で頑丈)をコンセプトに、ピックアップ特有の力強さと電気自動車のスマートなイメージを調和させている。デッキとボディを一体化させて頑丈さを強調し、グリルなどのディテールはシンプルで洗練されたデザインとなっている。

室内空間は、中型SUV並みの広さを確保。2列目シートは32度までリクライニング可能で、850mmのカップルディスタンス(前席から後席ヒップポイントまでの距離)を確保し、乗員の快適性を最大限に高めている。

バッテリーには、火災リスクが低く耐久性に優れた80.6kWhのリン酸鉄リチウム(LFP)ブレードバッテリーを採用。1回の充電で最大400km(2WD)の走行が可能だ。また、152.2kWの全輪駆動モーターを搭載し、内燃機関のピックアップと比べて静かなNVH(騒音・振動・ハーシュネス)性能を実現している。

KGMムッソEVKGMムッソEV

KGMは、車両の火災安全性を高めるため、駐車時に10分ごとにバッテリー状態を自己チェックするシステムを開発。充電時にはバッテリーの電圧と温度を3次元的に管理し、二重三重の安全管理システムを適用している。さらに、韓国最長の10年/10万km保証と、電気自動車バッテリーによる火災時の最大5億ウォンの補償を含む「KGM電気自動車バッテリー安心プログラム」も提供する。

「ムッソEV」の主な仕様には、ユーティリティルーフラック、天然皮革シート、アルパインオーディオシステム、インテリジェントアダプティブクルーズコントロール、12.3インチデジタルクラスター、屋外V2L(Vehicle to Load)コネクター、サンルーフ、AWD、セルフレベライザー、3Dアラウンドビューモニタリングシステムなどが含まれる。

カスタマイズオプションとして、スタイルアップパッケージ(デッキロールバー、ループフラットキャリア)、クリーンデッキパッケージ(スライディングカバー、デッキディバイダー)、アウトドアパッケージ(ループクロスバー、デッキストレージボックス)など、ライフスタイルに合わせた様々な構成が可能だ。

販売価格は、STDグレードが4800万ウォン(約498万円)、DLXグレードが5050万ウォン(約524万円)となっている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. いすゞのピックアップトラック『D-MAX』、タイからの並行輸入で7月1日発売…税抜1000万円
  2. ホンダ『シビックタイプR』受注停止のままモデルチェンジへ、登場は2026年秋か…最終デザイン
  3. 「第3のエコカー」10年ぶり全面刷新か? ダイハツ『ミライース』DNGA採用で燃費さらに向上へ
  4. 三菱『パジェロミニ』を北米投入か? 「ベイビー・パジェロ」は新たな武器になる!
  5. ブラバス、創業者の夢を実現した1000馬力V12グランツーリスモ「BODO」発表…最高速360km/h
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ボルボカーズ、2028年以降の車両にアプティブのGen 8レーダー採用へ…悪天候や複雑な市街地でも高精度センシング
  2. 日立製作所、製造業向けAIエージェント「品質ナレッジシステム」開発…トラブル対応事例の検索時間を約9割削減
  3. 7/27申込締切 【激変するインド自動車産業】政策転換とEVシフト、クイックコマースが拓く日本企業の勝機
  4. 超高硬度クロムめっき、EV・半導体部品の長寿命化に貢献…大型量産設備をサン工業が稼働 
  5. ボッシュがなぜ「しろくまくん」を買収したのか? “熱とAI”が変える、SDV時代の勝算
ランキングをもっと見る