レクサス『GX550』正式販売、3列シート7名乗りの「version L」を新設定

レクサス GX550 version L
レクサス GX550 version L全 5 枚

レクサスは4月3日、新型『GX550』の販売を開始した。先行発売された「OVERTRAIL+」(2列シートの5名乗り)に加え、3列シートの7名乗り「version L」が国内向けに新たに設定された。

レクサス『GX550』version L

GX550は、GA-Fプラットフォームを採用し、V6ツインターボエンジンを搭載することで、高い基本性能と悪路走破性を実現している。

GXシリーズは2002年に北米で販売を開始し、世界約30の国と地域で累計約40万台を販売してきた。新型GX550は「ザ・プレミアム・オフローダー」をコンセプトに、オフロードから街中まで様々なシーンでの走行を可能にする。路面追従性を向上させる電子制御サスペンションシステム「E-KDSS」やEPSの採用により、オフロードでの高い走破性とオンロードでの快適な走行性能を両立している。

デザイン面では、機能性を重視したプロポーションと独自性を追求。インテリアは視認性や使い勝手を考慮し、快適な室内空間を提供する。新型GX550は、レクサスの「人と自然とモビリティの共生」を掲げるプロジェクトの一環として、カーボンニュートラルの実現にも取り組んでいる。

version Lは、プライバシー性と解放感を両立させた調光パノラマルーフ&電動シェードを装備。大径タイヤを強調する直線的かつ平行的なデザインを採用した12本スポーク22インチ鍛造アルミホイール、オート電動格納式ステップを採用し、高い乗降性能とデザイン性を両立している。

いずれも3.5リットルV型6気筒インタークーラー付ツインターボを搭載、ダイレクトシフト10ATを組み合わせる。駆動方式はAWD。

version Lの価格は1270万円。OVERTRAIL+の1195万円に対して、75万円高となっている。

《森脇稔》

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