BYDの電動ピックアップトラック『シャーク』、南米チリで発売

BYDの電動ピックアップトラック『シャーク』
BYDの電動ピックアップトラック『シャーク』全 2 枚

BYDはチリ市場において、同国初となるプラグインハイブリッド方式の四輪駆動ピックアップトラック『SHARK(シャーク)』の販売を開始したと5月16日に発表した。

SHARKは、BYDが独自開発したDMO電動オフロードプラットフォームを採用している。複雑な地形に対応するよう設計され、オフロード性能を確保しながら、乗り心地、安全性、エネルギー効率も両立させている。

チリ初となるDMOアーキテクチャベースのプラグインハイブリッド4×4ピックアップとして、従来の内燃エンジン搭載のピックアップを超える新しい体験をユーザーに提供する。

動力システムは、縦置き1.5Tエンジンと前後デュアルモーターを組み合わせ、常時電気四輪駆動を実現。さらに前後ダブルウィッシュボーン式独立サスペンションシステムを採用している。優れたオフロード性能に加え、DMOプラットフォームは従来の燃油ピックアップを大きく上回るエネルギー効率を実現している。

BYDは今回の新エネルギーピックアップトラック発売により、チリにおける製品ラインナップをさらに拡充。今後もチリ市場に革新的な車種と先進技術を導入し、地元ユーザーのグリーンモビリティ選択肢を豊かにしていく方針だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、第3世代e-POWER向けエンジンに世界初技術…コールドスプレー工法バルブシート採用
  2. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  3. あさひ、通勤向け電動アシスト自転車「OFFICEPRESS-e」モデルチェンジ…安全性と整備性を向上
  4. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  5. ジープ初の1.6リットルターボハイブリッド搭載、SUV『チェロキー』新型が四角い新デザインで登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る