米EV「ルーシッド」、アラスカ産天然グラファイト調達へ…2028年から

ルーシッド・グラビティ
ルーシッド・グラビティ全 1 枚

米国のEVメーカーのルーシッドグループは、グラファイトワンと米国産天然グラファイトの複数年供給契約を締結したと発表した。この契約により、同社の米国原材料サプライチェーンがさらに強化される。

今回の契約では、2028年から生産開始予定の天然グラファイトをルーシッドとそのバッテリーセルサプライヤーに供給する。グラファイトワンの天然グラファイトは、アラスカ州ノーム北部のグラファイトクリーク鉱床から調達される。

この契約は、昨年発表されたグラファイトワンとの合成グラファイト供給契約に続くもの。合成グラファイトは、オハイオ州ウォーレンに建設予定のアクティブアノード材料施設から2028年に供給開始される予定。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. ネオレトロ感漂う新型ホイール「+81Wheel」、阿部商会「ラ・ストラーダ」ブランドから発売
  5. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る