カワサキの人気オフロード車『KLX230R』、一軸バランサー追加で扱いやすさ向上! 2026年モデル発表

カワサキ KLX230R 2026年モデル
カワサキ KLX230R 2026年モデル全 18 枚

カワサキモータースは、オフロード専用バイク「KLX」シリーズの2026年モデルを続々発表。『KLX230R』『KLX230R S』の2026年モデルは、2025年9月25日に発売となる。メーカー希望小売価格は54万4500円。

2020年の発売以来オフロードファンに愛されてきたKLX230Rの2026年モデルでは、エンジンの改良、足つき性および座り心地の向上、最新KXスタイルの採用など、大幅な改良が施された。

カワサキ KLX230R 2026年モデルカワサキ KLX230R 2026年モデル

主な変更点として、定評ある空冷232cc単気筒エンジンに一軸一次バランサーを追加し、扱いやすさがさらに向上。また吸気バルブを小径化(Φ37mm→Φ33mm)し、低中速域の扱いやすさを向上させている。

燃料タンクはプラスチック製からスチール製に変更され、容量を6.6リットルから7.6リットルへアップ。より長い航続距離を実現した。

カワサキ KLX230R 2026年モデルカワサキ KLX230R 2026年モデル

シャシー面では、グリップ位置を25mm前方に、ステップは後方に9mm移動しコントロールしやすいライディングポジションを実現。キャスター角を立て、より軽快なハンドリングを実現している。

シート関連では、改良されたシートフレームによりシート高を20mm低減(925mm→905mm)させ、扱いやすさと安心感を高めた。座面を広くしクッション厚を6mmアップさせたシートも採用している。

カワサキ KLX230R S 2026年モデルカワサキ KLX230R S 2026年モデル

さらに、KLX230Rより25mm低いシート高875mmを持つロー仕様モデル「KLX230R S」も用意。ホイールトラベルはフロント220mm、リア217mmに設定されている。

カラーはライムグリーンとブライトホワイトの2色(KLX230R Sはライムグリーンのみ)を設定。なお、当モデルは公道や一般の交通に供する場所での走行は一切できない競技専用車両となっている。

カワサキ KLX230R 2026年モデルカワサキ KLX230R 2026年モデル

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】スライドドア採用にカスタム廃止、大胆進化のムーヴ「四角く見せたくなかった」動きのデザインとは
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る