製造業のDX支援、電通総研が独TeamViewerのARソリューション導入へ

電通総研は、ドイツのTeamViewer Germany GmbHとパートナー契約を締結
電通総研は、ドイツのTeamViewer Germany GmbHとパートナー契約を締結全 1 枚

電通総研は、ドイツのTeamViewer Germany GmbHとパートナー契約を締結し、国内製造業を中心に拡張現実(AR)ソリューション「TeamViewer Frontline」とリモート接続プラットフォーム「TeamViewer Tensor」の提供を開始すると発表した。

今回のパートナーシップの背景には、製造業を取り巻く厳しい環境がある。スマートフォンや電気自動車などの製品は高機能・高性能化が進む一方で、製品開発サイクルは短期化・複雑化している。また、少子高齢化により生産年齢人口が減少し続けており、日本の重要な社会課題となっている。

電通総研は、長年製造業向けに提供してきた基幹業務システムやサービスライフサイクル管理(SLM)システム、製品ライフサイクル管理(PLM)システムなどに、TeamViewerのリモート接続、AR、運用技術ソリューションの豊富な経験を組み合わせ、製造業のバリューチェーンDX化を多面的に支援する。


《森脇稔》

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