積水化学がインドに新工場、車輌部品の射出成型事業を拡大

グジャラート工場 (グジャラート州)
グジャラート工場 (グジャラート州)全 2 枚

積水化学工業は、インド西部のマハーラーシュトラ州プネに、車輌射出成型品の生産・販売を行う合弁会社セキスイDLJMモールディングの6番目の工場を新設すると発表した。投資額は約5億円で、2026年1月の稼働を予定している。

積水化学の高機能プラスチックスカンパニーは、戦略分野の一つであるモビリティ分野において射出成形事業を主要事業と位置付けている。2011年8月に現地企業Dipty Lal Judge Mal Private Limitedとの合弁でセキスイDLJMモールディングを設立し、事業を開始した。

以降、インドにおけるモータリゼーションの進展を背景に事業エリアを拡大してきた。今回、多くの自動車メーカーが集中し、成長が期待されるプネエリアで新工場の設立を決定した。


《森脇稔》

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