韓国ポスコフューチャーエム、日本の電池大手と負極材供給契約を締結

韓国のポスコフューチャーエム(POSCO Future M)の工場
韓国のポスコフューチャーエム(POSCO Future M)の工場全 2 枚

韓国のポスコフューチャーエム(POSCO Future M)は11日、日本の主要バッテリー企業と負極材供給契約を締結したと発表した。

同社は世宗工場で生産する天然黒鉛負極材を、日本で製造される電気自動車用バッテリーに供給する計画だ。具体的な契約対象、期間、規模については両社間の合意により公開していない。

ポスコフューチャーエムは今回の契約により、日本の主要バッテリー企業を新たな顧客として確保し、事業成長のための顧客多様化の成果を上げた。

同社は顧客の要求に合わせた多様な天然黒鉛・人造黒鉛負極材を開発し、幅広い製品ポートフォリオを保有している。また、シリコン負極材の事業化も推進中だ。負極材の生産性向上のための工程革新を進め、価格競争力も高めてきた。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. アストンマーティンの新型『ヴァンテージS』がSNSで話題に、「これで攻めたら絶対楽しい」「乗れる男になりたい」など期待の声
  2. ポルシェデザインのタワマンは最高72億5000万円、アジア初バンコクの物件が日本発売へ
  3. 劇的に流麗! アウディ『Q3スポーツバック』新型に備えよ
  4. 新型マツダ『CX-5』発表に「先代よりマッチョ」「今風になった」など反響! 注目はサイズとインテリア
  5. タイプRとホンダウイング、ホンダ公認の保冷ボトルホルダー2種が登場…夏のドライブやツーリングのお供に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る