パナソニック、自動車用鉛蓄電池の価格を15%引き上げへ

パナソニックのバッテリー「caos」(参考)
パナソニックのバッテリー「caos」(参考)全 1 枚

パナソニック オートモーティブシステムズは30日、自動車用鉛蓄電池(補修用)の価格を10月1日から改定すると発表した。

同社によると、自動車用鉛蓄電池の部材価格が高い水準にあることに加え、原油価格の高騰を背景とした物流費や光熱費などのコストが上昇しているという。

これまでコスト削減に向けて様々な取り組みを行ってきたが、企業努力だけではコスト吸収が困難な状況となり、今回の価格改定を決定した。

価格改定の対象は自動車用鉛蓄電池(補修用)の全製品で、改定幅は現行価格の約15%増となる。なお、店舗での販売価格は小売店が決定する。

価格改定は2025年10月1日お届け分から実施される予定だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 「ランクルと戦える」日産の大型SUV『パトロール』日本発売へ、SNSでは「売れるんじゃないか?」と期待の声
  3. コンセプトカーはいっさいナシ!前回とは180度違う、日産の展示から見えた「リアルへの追求」とは…ジャパンモビリティショー2025
  4. 自動車業界の“夢と現実” 日産、今期2750億円営業赤字見通し、トヨタは42車種128万台リコール[新聞ウォッチ]
  5. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る