不適切利用47%、カメラ式駐車場管理システムで判明…熊野白浜リゾート空港

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南紀白浜エアポートとタイムズ24は、熊野白浜リゾート空港(和歌山県白浜町)の搭乗者専用第2駐車場にカメラ式入出庫管理システムを導入し、駐車場の効率的な管理運営および長期放置車両の防止等の取り組みを推進すると発表した(8月19日)。

タイムズ24によると、全国にある空港の無料駐車場では、長期および不法駐車が増加し地域の治安が悪化する、目的外利用の車両が多く本来駐車場を利用すべき車両が駐車できないという事案が、地方や離島を中心に多く発生している。

南紀白浜エアポートが運営する熊野白浜リゾート空港の搭乗者専用第二駐車場(無料:最大300台)においても、長期放置車両や相乗りによる無断駐車等、適切ではない利用が見受けられる。これらを放置すると管理運営に重大な支障をきたす可能性があるほか、本来の旅行者が利用できない状況となることから、2024年秋よりタイムズ24のカメラ式入出庫管理システムを導入した。

カメラ式入出庫管理システムでは、駐車場入り口に設置するカメラで車両のナンバーを読み取ることで、クラウド上に蓄積される入出庫の時刻、駐車時間、利用頻度等のデータ分析が可能となる。タイムズ24によると無料の空港駐車場への導入は全国で初めてだという。


《レスポンス編集部》

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