豊田合成、プラ部品向け凹凸塗装「メテオコート」開発…ゴツゴツした質感で傷が目立たない

メテオコートが採用されたレース車両(バンパーとフェンダーに使用)
メテオコートが採用されたレース車両(バンパーとフェンダーに使用)全 2 枚

豊田合成は8月26日、自動車ユーザーの多様な好みに対応する加飾バリエーションとして、外装のプラスチック部品の塗装面に凹凸を加えた「メテオコート」を開発したと発表した。

メテオコートは、ゴツゴツした質感が特徴で、傷が付いても目立ちにくいため、特に未舗装路などの走行を想定したオフロード車に適している。

塗料の粘度の調整により、表面に凹凸を持つ独特な質感を実現した。凸部の粒のサイズ感やカラーバリエーションにも対応可能である。


《森脇稔》

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