三菱『アウトランダーPHEV』が一部改良、センターコンソール刷新…529万4300円から

三菱アウトランダーPHEVの一部改良モデル
三菱アウトランダーPHEVの一部改良モデル全 1 枚

三菱自動車は9月4日、SUVタイプのプラグインハイブリッドEV『アウトランダーPHEV』を一部改良し、販売を開始した。メーカー希望小売価格は529万4300円から671万6600円だ。

主な変更点として、センターコンソールをより高級感のあるデザインへ刷新するとともに、コンソールボックス上部の肘置きスペースを拡大し、ゆったりとした着座姿勢を実現した。また、コンソールボックス容量の拡大とボックス内にUSB充電ポート(Type-C)を追加し、ドリンクホルダー位置の見直しを図ることで利便性も向上させた。

安全面では、踏み間違い衝突防止アシストを強化。後退時に従来の超音波センサーに加えて新たにリアビューカメラも活用することで、歩行者の検知も可能とした。

アウトランダーPHEVは令和6年度補正予算「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」の対象となり、58万円の補助金を受けられる。

同車は世界初のSUVタイプ4WDのPHEVとして2013年より販売し、PHEVカテゴリーをリードしてきた三菱自動車のフラッグシップモデル。2024年度の国内販売台数ではPHEVカテゴリーで第1位を獲得している。

《森脇稔》

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