「930kg 430馬力は普通にバケモン」超軽量スポーツカーに生まれ変わったジャガーの名車がSNSで話題に

イーグルEタイプス ライトウェイトGTR
イーグルEタイプス ライトウェイトGTR全 6 枚

ジャガー『Eタイプ』を熟知するスペシャリストとして知られる英国メーカー「イーグルEタイプス」が、軽量スポーツカーの新型『ライトウェイトGTR』を発表した。930kgの車重に1トンあたり430馬力というスペックに、SNS上でも普通にバケモン」「かるすぎて飛びそう」など話題となっている。

【画像】イーグルEタイプスの『ライトウェイトGTR』

今回発表されたライトウェイトGTRは、「ライトウェイトGT」をさらに進化させたモデルだ。ジャガーEタイプをベースとしながらも、顧客の要望に応じてレーシング精神をより色濃く反映させ、快適性と堅牢性を損なうことなく、車両重量930kgまでの軽量化を実現した。

ボディラインはすべて彫刻的に新設計され、より力強く低い姿勢を実現している。専用の傾斜ガラス、低められたルーフライン、精密なパネルギャップから隠された防水シール、接着式リアスクリーンまで、細部にわたる職人技が光る。ラッカー下に塗装されたバッジ、フラッシュマウントのアルミ製燃料キャップ、バルクヘッドに統合された補助スイッチなど、独特のディテールも特徴だ。

イーグルEタイプス ライトウェイトGTRイーグルEタイプス ライトウェイトGTR

パワートレインは、ワイドアングルヘッド、チタン製コンロッド、トリプルウェーバーキャブレターを備えた全アルミ製4.7リットル直列6気筒エンジンを搭載。パワーウェイトレシオは430bhp/トン以上を実現している。トランスミッションケーシングはすべてマグネシウム製で、排気システムはインコネルとチタンで構成されている。チタン製コンロッドにより回転上限が500rpm引き上げられ、ギアチェンジ時の独特なパワーバンドをより楽しみやすくなった。

サスペンションジオメトリーは改良され、ハブを含むハードウェアはチタンで再製造されている。ダンパーは専用レートのスプリングを装着した調整式エーリンス製だ。ブレーキディスクとパッドはカーボンセラミック製で、サーボアシスト付きAPレーシング製キャリパーと組み合わされている。

室内は黒のアルカンターラでトリミングされ、軽量アルミシートは当時のレーシングデザインを反映している。4点式ハーネスと消火システムが、レーシングカーのミニマリスト美学をさらに強調する。フローティングビナクルには真珠層インレイ付きプラチナ製補助スイッチと、マグネット式スマートフォンドックが配置されている。ヒーター付きガラス、エアコン、遮音・遮熱により、長距離走行の快適性も確保されている。

イーグルEタイプス ライトウェイトGTRイーグルEタイプス ライトウェイトGTR

液体を含む車両重量はわずか975kgで、標準的な「Eタイプロードスター」より30%以上軽い。このパワーデリバリーと極限の軽さの組み合わせが、スリリングなパフォーマンスと驚異的な俊敏性を実現している。

X(旧Twitter上)では、「オリジナルが1009kgだから更に軽くしたのか」「930kg 430馬力は普通にバケモン」「かるすぎて飛びそう」と、その軽量さとエンジンスペックに驚きを覚えたユーザーがコメントを多く寄せていた。また「ワイヤーホイールであればなおいい」とよりクラシックな見た目を求めるコメントも見られた。

《三国 洸大郎》

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