ダイセル、ウェアラブルエアバッグ開発…シニアの転倒骨折リスク低減へ

ダイセルがウェアラブルエアバッグ開発
ダイセルがウェアラブルエアバッグ開発全 1 枚

ダイセルは、高齢化社会における「シニアの転倒骨折リスク」という重大課題の解決に向け、高齢者の転倒衝撃を瞬時に緩和する「ウェアラブルエアバッグ」の開発を完了し、新規事業を本格始動すると発表した。

ダイセルは約40年にわたり、自動車エアバッグ用インフレータを世界中の主要な自動車メーカーに提供してきた。インフレータとは、衝突センサーの信号を受けて数ミリ秒でエアバッグを膨らませる中核部品だ。

同社はこの衝撃保護技術をモビリティ領域に限定せず、幅広い分野へ広げる方針を掲げており、「日常のリスクをみつけだし、安心して暮らせる毎日を支える」ことを目指している。シニアの転倒骨折が「寝たきり」や「要介護状態」につながる重大課題と認識し、今回の新規事業に取り組んだ。

《森脇稔》

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