ドゥカティジャパンは、新型『モンスター』を6月21日より全国のドゥカティ正規販売店で発売すると発表した。価格は169万円から。
日本市場には「モンスター+(プラス)」モデルのみを導入する。カラーはドゥカティ・レッド(169万円)とアイスバーグ・ホワイト(171万円)の2色で発売を開始し、スポーツカラー(179万円)は2026年10月頃の発売を予定している。
新型モンスターは、6月6日に鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)で開催される「Ducati Day」にて日本初披露となる。
◆第5世代として全面刷新
ドゥカティジャパン マッツ・リンドストレーム社長と新型モンスター
新型モンスターはシリーズ第5世代にあたり、デザイン・エンジン・電子制御のすべてを刷新した。コンセプトは「I M Legend」で、伝統を受け継ぎながら進化し続ける姿勢を表現している。
モンスターは1992年のケルン・ショーで初公開され、スポーツネイキッドという新たなカテゴリーを切り拓いたモデルだ。ドゥカティの量産車として最も長い歴史を誇るモンスターは、30年以上にわたり進化を続け、「モンスタリスティ」と呼ばれる世界的なファンコミュニティを形成してきた。
新型モンスターには、ドゥカティ史上最軽量となる新開発の890cc V2ツインエンジンを搭載する。エンジン重量は54.4kgで、最高出力111ps(9000rpm)、最大トルク91.1Nm(7250rpm)を発揮する。
ドゥカティ モンスター3000rpmで最大トルクの70%、4000~1万rpmでは80%を発揮する幅広いパワーバンドが特徴で、市街地からスポーティな走行まで幅広いシーンに対応する。インテーク可変バルブ・タイミング・システムを採用し、4つのパワーモードと4つのライディングモードを備える。
先代モデル比で4kgの軽量化を実現し、燃料を除いた装備重量は175kgに抑えられた。
◆原点回帰と未来志向を融合したデザイン
ドゥカティ モンスター新型モンスターは、原点回帰と未来志向を融合したデザインを基軸に、無駄をそぎ落とした純粋な走りというモンスターの本質を、現代的に再解釈。筋肉質な燃料タンクをはじめ、オリジナル・モンスターの思想を継承しながらアイコンとしての存在感をさらに高めた。
燃料タンク、ライダーシート、パッセンジャーシートが描く「3アーチ・フライライン」は、モンスターの象徴的なシルエットとして継承されている。フロントには『パニガーレ V4』へのオマージュとして「ダブルCデザイン」を採用したコンパクトな新デザインのヘッドライトを装備する。
ドゥカティ モンスターシャシーにはアルミニウム合金製モノコックフレームを採用。サスペンションはショーワ製43mm径倒立フロントフォークとプリロード調整可能なリアモノショック、ブレーキはブレンボ製コンポーネント、タイヤはピレリ製ディアブロ・ロッソ4(フロント120/70 ZR17、リア180/55 ZR17)を装着する。
電子制御面では、ドゥカティ・クイック・シフト2.0を採用。5インチ・カラーTFTディスプレイとフルLEDライティングシステムも備える。シート高は775mmで、燃料タンク容量は14リットルだ。
ドゥカティは、「扱いやすさと俊敏性を追求したパッケージングは、日常の市街地走行からスポーティなワインディングまで、幅広いライディングシーンに対応。直感的な操作性と高いコントロール性により、経験の浅いライダーからベテランライダーまで、誰もがモンスターらしい走りを存分に楽しむことができる。新型モンスターは、単なる最新モデルではなく、進化し続けるレジェンドとして、ドゥカティの本質と情熱を体現する存在。シンプルで力強く、そして常にライダーの感情を刺激する。モンスターはこれからも、スポーツネイキッドというカテゴリーのベンチマークであり続ける」としている。
ドゥカティ モンスター



