ドイツの自動車開発大手FEVは、マイクロソフト(Microsoft)およびエヌビディア(NVIDIA)と協力し、インターネット常時接続なしで動作する車載生成AI(ジェネレーティブAI)の開発に取り組んでいると発表した。
今回の取り組みの中心となるのは、マイクロソフトの小型言語モデル(SLM)「Phi-4-mini-instruct」だ。このモデルはマイクロソフト・ファウンドリー上で動作し、エヌビディアのGPUアクセラレーテッドコンピュート「DRIVE AGX」によって処理される。音声・テキスト・ジェスチャーによる多様な操作を車内で完結させることができ、クラウド上の大規模言語モデル(LLM)が使えない場面でも、バックアップとして機能する。
車内にSLMを組み込むことで、インターネット接続が限られる環境でも主要な機能が利用可能になる。また、クラウドへの依存を減らすことで、自動車メーカー(OEM)のバックエンドやインフラのコスト削減にもつながるとしている。



