VW、新型コンパクト電動SUV『ID. Cross』発表…航続最大427km

・VWが電動コンパクトSUV「ID. Cross」を欧州で発表

・MEB+採用で出力85kW/99kW/155kW、バッテリー37kWh/52kWh

・Connected Travel Assistが信号を認識し、赤信号で自動停止可能

フォルクスワーゲン『ID. Cross』
フォルクスワーゲン『ID. Cross』全 14 枚

フォルクスワーゲンは7月15日、新型電動コンパクトSUV『ID. Cross』を欧州で発表した。

【画像】フォルクスワーゲン『ID. Cross』

フォルクスワーゲン『ID. Cross』フォルクスワーゲン『ID. Cross』

ID. Crossは、エントリー価格が約2万8000ユーロの小型・コンパクトSUV市場向けモデルだ。5人乗りで、布張りの表面や高い着座快適性などにより、室内の心地よい雰囲気を重視した。オプションでプレミアムサウンドシステムやマッサージシートも選べる。

技術面では上位クラス由来の機能を取り込む。Connected Travel Assistは、オンラインデータを使い、信号機の認識に対応する。赤信号を検知した場合、システムがID. Crossを自動で停止させる。

駆動はMEB+を採用する。電動モーターは85kW、99kW、155kWの3段階出力を用意する。バッテリーは37kWh(ネット)と52kWh(ネット)の2種類だ。WLTP航続距離は最大427kmとなる。

急速充電はDCで10%から80%まで約23分。小容量37kWhでは最大90kW、大容量52kWhでは最大105kWでの充電に対応し、10%から80%まで約24分としている。

フォルクスワーゲン『ID. Cross』フォルクスワーゲン『ID. Cross』

ボディサイズは全長4153mm、全幅1794mm、全高1581mm、ホイールベース2601mm。『T-Cross』(ガソリン)比で5人と荷物のための空間を広げ、ラゲッジ容量は475リットル(T-Cross比で20リットル増)とした。可変フロア下の追加スペースにより、飲料用のクレートを最大2個収納できる。さらにボンネット下のフランクに25リットルを確保した。

フォルクスワーゲン『ID. Cross』フォルクスワーゲン『ID. Cross』

インフォテインメントは「Innovision」対応で、デジタルコックピットはDigital Cockpit Proを採用する。運転席のデジタルメータークラスターは10.25インチ、中央のタッチディスプレイは12.9インチ(対角)で、前席だけでなく助手席からも操作しやすいとしている。

《森脇稔》

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