「サイドエアバックは子供に危険」米国運輸省が警告

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アメリカ運輸省は、サイドエアバッグが事故などで膨張した際に子供を死傷させるおそれがあるとして、12歳以下の子供はサイドエアバッグを装備していない後部座席に乗せるよう警告する文書を発表した。子供を乗せる可能性の高いユーザーで、後部座席にエアバッグを装着しているクルマには、希望に応じてサイドエアバッグの作動を停止させるよう自動車メーカーにも呼かけた。

サイドエアバックはドア内側に装備したエアバッグで、側面衝突された際に膨張し衝撃を緩める効果がある。しかし、子供の場合は頭部や首の位置でエアバッグ膨張するため、衝撃で死傷する可能性が高いとしている。

《レスポンス編集部》

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