「財布のヒモ握ります」富士重、ネットでグループ資金の一元管理

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富士重工業は3月1日から、グループ企業60社の手元資金をインターネット上で一元管理する「プーリングシステム」を導入する。金融事業の関連会社、スバルファイナンス(本社=東京・渋谷区)を統括会社とし、同社の口座にグループ企業の余剰資金を集める。また、資金調達窓口を富士重に一本化することで、調達コストの削減をはかる考えだ。つまり、参加企業としては、手持ちのサイフを親会社に預けるという格好になる。

プーリングシステムには、富士重と同社が出資する全ディーラー41社、関係会社18社が参加する。

スバルファイナンスの口座を集中口座とし、毎日、各社の口座の残高がゼロになるよう資金をファイナンスの口座に集める。各企業で資金不足が発生する場合は、集中口座から資金を補充するほか、支払いの代行も行う。

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