「骨は拾ってやるぞ」事故後の緊急手配自動システム

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「骨は拾ってやるぞ」事故後の緊急手配自動システム
「骨は拾ってやるぞ」事故後の緊急手配自動システム 全 1 枚 拡大写真

テレマティックス、いわゆるカーマルチメディアのアメリカにおける大手サービスプロバイダー、ATXテクノロジーズ社の調査によると、ドライバーの73%が次のクルマを購入する際には、ACN(自動事故感知)システムへの加入に興味を持ち、34%が、ACNの装備が新車選択の決定要素になると応えた。

ACNとは、移動電話回線を通じてクルマの事故を感知し、善後策まで自動的に手配するシステム。エアバッグの作動や各種センサーでクルマの衝突事故を感知し、GPSを用いて自動的に事故車両の位置を調べ、さらに救急車の手配なども自動的に行なう。ATXは最初に1996年にモトローラと協同で、リンカーン「レスキュー」というサービスを提供しており、日本ではメルセデスベンツが「Eコール・システム」を提供している。

事故で乗員が通報不能になったときなどACNは最大の効果を発揮する。またたとえ通報可能でも、移動電話から当局への事故通報件数のうち、1/3の件数で事故現場の位置がわからなかったという別の調査結果がある。

今回のATXの調査では、初めに70%のドライバーがACNのことを「全然知らない」と答えていたので、その後のACNに対する興味の示し方はかなり強い。またACNにリモート・ドアロック解除や盗難車追跡機能も統合して欲しいという声も強かった。

ACNはメルセデスベンツ、リンカーン、ジャガー、GM、インフィニティ、BMWなどで採用されており、メーカー間ではシートベルトやエアバッグのように、将来、大部分のクルマで標準設定になると見られている。

《高木啓》

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