【新時代『シビック』Vol. 6】『フェリオ』は完全なアメリカ戦略車……

自動車 ニューモデル 新型車
【新時代『シビック』Vol. 6】『フェリオ』は完全なアメリカ戦略車……
【新時代『シビック』Vol. 6】『フェリオ』は完全なアメリカ戦略車…… 全 3 枚 拡大写真

新型『シビック』シリーズはアメリカ、カナダでも同時発売される。生産の世界同時立ち上げはかなり難しいとされており、ホンダの取り組みは画期的なもの。「アメリカでこのクルマを1年で43万台売る」(吉野社長)というホンダの意気込みが強く感じられる。

【画像全3枚】

商品面でもアメリカ市場重視の色合いが濃い。ミニバン並みの居住空間を実現した今回のシビックは、シフトノブをインパネに組み込んだことで、ウォークスルーを可能にした。しかしこの設定は日本と欧州向けの5ドア車だけ。アメリカ市場で最も売れるセダンは従来型のフロアシフトのままだ。

当初セダンでもインパネシフトを採用する方向だったらしいが「フロアシフトでないとアメリカの顧客には売れない」という販売サイドの意見に押し切られたという。業績がアメリカだのみのホンダに選択肢はなかったようだ……。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  2. 日産『ムラーノ』、「プロパイロット」搭載でハンズフリー運転が可能に…米2026年モデル
  3. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  4. ホンダ、新基準原付の110cc『スーパーカブ』『クロスカブ』3機種を発表…34万1000円から
  5. 日産ブースはマンガ文化に着想、主役は『エルグランド』新型…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る