【F1日本GP 予選】セッション中に地震! そのときミハエルは……

金曜日の午後のセッションが行われているなか、中国地方を襲ったマグニチュード7.1の地震は鈴鹿まで届いていた。

2000人をこえるスタンドの観客たちは一瞬身をこわばらせたものの、さすがは過去2度のチャンピオンに輝くミハエル・シューマッハ。地震発生中はコース上にいたにもかかわらず、彼はスピードを落とすことなく、そのまま走りきり、見事トップタイムを出してみせた。

なおレース関係施設などで被害は確認されていないが、サーキットの外にある大観覧車は念のため点検を受けた。