日本道路公団（JH）は、高速道路での給油所における石油製品販売価格の上限価格を現行よりも大幅に値上げすると発表した。レギュラー（全国）は現行よりも5円アップの105円になる。
高速道路の給油所の燃料価格は上限制となっている。レギュラーは全国で105円、沖縄道が4円アップの101円に、無鉛ハイオクが全国が4円アップの117円に、沖縄道が6円アップの113円に。
軽油は全国が3円アップの84円に、沖縄道が4円アップの82円となる。実施は11月1日午前0時から。値上げは「市中価格との格差是正」を理由としている。
ただ、今は市中のガソリンスタンドでも値上げが進んでおり、10月31日の値上げまでのわずかな期間ではあるが、サービスエリアのガソリン価格の方が安いという奇妙な逆転現象も生じている。
