【デトロイト・ショー2001速報】ボルボ『SCC』に赤外線ナイトビジョン搭載

エコカー 燃費
【デトロイト・ショー2001速報】ボルボ『SCC』に赤外線ナイトビジョン搭載
【デトロイト・ショー2001速報】ボルボ『SCC』に赤外線ナイトビジョン搭載 全 6 枚 拡大写真

ボルボの『SCC』=安全コンセプトカーには様々な安全装置がついているが、中でも目を引くのは赤外線カメラの設置である。ティア1が開発したナイトビジョン用の小型赤外線カメラで、ドライバーの視界をさまたげない位置に小型のモニターがついている。

赤外線カメラは言うまでもなく物体の発する熱からその姿をとらえるもので、暗闇でもひとや動物が前方にいれば関知することができる。しかもティア1が開発した赤外線モニターは通常のヘッドライトより視界が広く深度も深い。そのためかなり前方にある障害物や車の横にある障害物なども察知できる。

コンセプトモデルへの設置のため、実際の市販車への導入は発表されていないが、安全を誇るボルボだけに搭載の可能性は充分だ。キャデラックがすでに同様のシステムを『ドゥビル』に設定している。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  4. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る