本田技研工業は22日、警備会社のセコムとタイアップし、4月から2輪車のセキュリティサービスを開始すると発表した。
新たにスタートするセキュリティサービスは、GPS（全地球測位システム）衛星と携帯通信端末を使った車両位置検索サービス。バイクが盗難にあった場合、セコムの位置情報センターに連絡すればセコムが該当車両の現在地を探し出し、契約者に電話やインターネットで知らせる。契約者の要望に応じてセコムの緊急対処員が探し出した車両の確保も行うほか、必要に応じ警察にも連絡するという。
本田では、盗難が増えている2輪車からまずはサービスを開始するが4輪車でも同サービスを導入することを検討しているという。