【トヨタ『ランクス/アレックス』】10・15モード燃費認定をとっていない!!

エコカー 燃費
【トヨタ『ランクス/アレックス』】10・15モード燃費認定をとっていない!!
【トヨタ『ランクス/アレックス』】10・15モード燃費認定をとっていない!! 全 6 枚 拡大写真

『カローラ・ランクス』、『アレックス』の10・15モード燃費は以下のとおり。

1.5リットル/FF16.6km/リットル
1.5リットル/4WD14.4km/リットル
1.8リットル/6MT13.0km/リットル
1.8リットル/4AT12.0km/リットル
※1.5リットルは4ATのみ
※1.8リットルはFFのみ

いずれもクラストップレベルではあるが、最近のトヨタの燃費データからすると若干物足りない数字ではある。

一方、販売上のライバルと目されるホンダ『シビック』は、売れ筋の1.5リットル/FFモデル「iE」で19.4km/リットルと、ランクス/アレックスの同じ仕様のモデルと比べて2.8km/リットルもの差がある。

第2エンジン開発部の隅晃一氏によると、「エンジンが『カローラ・フィールダー』とまったく同一のため、新たに10・15モード燃費認定をとっていないという事情があります」とのことだ。確かに同じエンジン、トランスミッションを搭載したフィールダーの10・15モード燃費は、ランクス/アレックスと同一の数字となっている。

ただし、燃費に大きな影響を与える車重は、カローラフィールダーに比べて1.8リットルモデルで20kg、1.5リットルモデルで30kg軽くなっており、これがe燃費にどれだけの影響を与えるのか、車重と燃費の関係を測るいいテストケースとなりそうだ。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る