ETCが本格稼動---ちょっと待て、問題は解決したのか?

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ETCが本格稼動---ちょっと待て、問題は解決したのか?
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日本道路公団と首都高速道路公団は、千葉地区の高速道路と首都高速道路の一部で、3月30日からETC(ノンストップ自動料金収受システム)の本格サービスを開始すると発表した。今後は車載機と、クレジット会社の発行するETCカードを購入すれば誰もが利用できる。

ETCは道路側のシステムと自動車に搭載した車載器の間で、料金情報をやり取りするもので、料金所でいちいち清算する必要が無いため、ノンストップで通過できる。料金所渋滞を解消するため、国土交通省が整備している。昨年4月に千葉県の東関東自動車道路や首都高速道路の一部でETCのモニター試験を行なってきたが、3月30日から一般ユーザーもETC車載器をセットアップすれば利用可能となる。

利用者はカー用品販売店やディーラーで、3〜4万円程度の車載器を購入して取付け、セットアップが完了すれば利用できる。ETCの利用に必要なクレジットカード会社が発行するETCカードは2月上旬から、車載器の販売は3月中旬から始まる予定。

ETCは今夏頃に、西名阪自動車道や近畿自動車道などでも運用を開始、秋頃を目途に全国約600カ所の料金所で運用する予定だ。

《レスポンス編集部》

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