【株価】悪材料が売りを呼ぶ---三菱はともかくホンダも!

自動車 ビジネス 株価
【株価】悪材料が売りを呼ぶ---三菱はともかくホンダも!
【株価】悪材料が売りを呼ぶ---三菱はともかくホンダも! 全 2 枚 拡大写真

自動車株は、全体相場の3日ぶりの反落を映して全面安。中でもホンダが前日比220円安の4510円と急落した。前日発表した2001年3月期の第3四半期連結決算によると、連結純利益が前年同期比25.4%減の473億円。好業績が株価を後押ししていただけに、業績悪化が株価の急落に直結した。

【画像全2枚】

三菱自動車工業も、前日比21円安の343円と大幅続落。11車種、150万台のリコールで、リコール関連の損失は今期通期で270億円に上る見通し。目先の業績悪化にとどまらず消費者離れにつながりかねないだけに、株価に関しても先行きは厳しそうだ。

日産自動車は、前日比4円高の710円と小反落。相場全体の流れに押された形だが、下値圏では押し目買いが入り、出来高は市場第7位とこの日も高水準を維持している。トヨタ自動車は、前日比変わらずの4020円。予定通り自株買いを実施し、4020円で5338万1100株、取得価格は総額2145億9202万2000円だった。

《山口邦夫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 初代『セリカ』が創刊号、全長20cmの1/18スケール国産名車コレクション…アシェットが2026年1月発売
  2. “変な”ジャパンモビリティショー2025、失望と希望…海外報道
  3. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  4. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
  5. ホンダ、TomTomの高精度地図サービス採用…『アコード』の「Honda SENSING 360+」に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る