【株価】ニュービジネスに乗り出す、日産とトヨタが人気化

自動車 ビジネス 株価
【株価】ニュービジネスに乗り出す、日産とトヨタが人気化
【株価】ニュービジネスに乗り出す、日産とトヨタが人気化 全 1 枚 拡大写真

全体相場は6営業日ぶりに反発したが、自動車株は高安まちまち。新規事業を計画する日産、トヨタの両社が人気化した。日産自動車が前週末比5円高の748円と3日ぶりに反発。4月から自社のクレジットカードを発行し、顧客の取り込みと収益の拡大を図る見通し。業績の改善に一段と拍車がかかってくるとの期待から、新規の買いが入っていた。

トヨタ自動車は、前週末比50円高の3980円と5日ぶりに反発。再び4000円大台に接近してきた。バイオ・緑化事業部門を、2003年にも分社化する方針。精力的な多角化戦略を進めており、グループ全体の高収益体質に一段と磨きがかかってきそうだ。

その一方で、三菱自動車工業は、前週末比4円安の330円と5日続落となった。今期の連結最終損益の赤字幅が、従来見通しの1400億円から2500億円に膨らむと報道されたことが嫌気された。ホンダ、いすゞ自動車、富士重工業も続落した。

《山口邦夫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る