スズキは日本で1月に発表・発売した小型トールボディ『エリオ』を、ジューネーブにおいて『リアーナ(Liana)』の名前で発表し、ショー明けより欧州向け輸出を開始する。その後北米など全世界に市場を拡大していく。輸出台数は今年3万台の計画。
リアーナには、1.3リットルと新開発の1.6リットル、2種類のエンジンが設定されている。欧州を中心とする現地車名は、「新しい時代の生活様式にあったクルマ」を意味する「Life In A New Age」の頭文字を取ったものだという。
日本での報道発表会で、ヨーロッパを意識して開発したと言いながらも輸出を明言していなかったのはなぜなのだろう? 1カ月の間、隠していなければならない理由など見つからないのだが……。