道路・交通・車両インテリジェント化推進協議会（VERTIS）は、6月4日に東京都千代田区の東京国際フォーラムで「年次総会シンポジウム2001」を開催する。年間のシンポジウムをなどで、ITS関連の最新情報の発信を行なっており、その一環。今回は「二十一世紀、暮らしにとけ込むITS」がテーマ。ITSビジネスが本格化するなか、ITS関連の最新の情報発信を行う。
経済戦略会議やIT戦略会議の委員である慶応義塾大の竹中平蔵教授が「日本経済の新展開」と題して、日本経済が直面する問題をいかに乗り越えていくか、政府・企業の対応について特別講演を行う。
インターナショナルセッションでは「アジア太平洋地域におけるITSおよびITの進展」をテーマに、オーストラリア、台湾、韓国、マレーシア、シンガポールのITS関係者に21世紀のグローバルなITSが、どのように進んでいくか会場参加者とともに考えていく。
シンポジウムの定員は800人で、参加費は一般は15000円、自治体5000円、学生1000円。
