「新燃料つぶしに徹底抗戦する!!」ガイアエナジーが会見

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「新燃料つぶしに徹底抗戦する!!」ガイアエナジーが会見
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アルコール系燃料『ガイアックス』を販売するガイアエナジーは8日、都内で会見し、環境省が3月に公表したガイアックスの排ガス試験結果を「試験方法や車種選定など、納得できない部分が多すぎる」などとして、環境省に公開討論を申し入れたことを明らかにした。

試験が一方的に行われたことや、同社の質問状に対する環境省の回答のなかで、日本自動車研究所への委託結果と環境省の発表データに食い違いがあることなどを指摘し、「まったくズサンとしか言いようのない調査結果だ」と強調した。

担当弁護士は「備蓄タンクの契約から原材料の荷揚げまで、石油連盟からの圧力がかかっている。これは(石油業界との)闘争で、環境省の発表もその一環ととらえている。公開討論に応じないのなら、環境省に損害賠償を請求することも検討していく」と述べた。

同社は、環境省の試験結果のなかで「ガソリン車より悪化傾向にある」と指摘されたNOx排出値を抑えた新成分のガイアックスを6月にも段階的に発売する予定も明らかにした。

《編集部》

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